真空バルブのTIG溶接です。
製品がゆっくりと回転しているのがわかりますでしょうか?その動きに合わせて、職人の左手親指付近が動いています。
この左手の動きは、溶接棒を回転速度に合わせて送り込んでいるのです。
一見すると簡単に見えますが、もし自宅で難しさを体験するなら、乾燥パスタを1本手に取って、ゆっくりと同じリズムで送れるか試して下さい。
さらに、実際の溶接では、左手だけでなく、右手と製品の動きにも注意が必要です
当然のことなごら、製品の回転スピードと溶接棒を入れるスピードが揃わないと綺麗なビード(波模様)になりません。
豆知識として、アルゴンは我々が吸っている空気中に、約0.93%含まれており、窒素、酸素に次いで何と3番目に多いのです。
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