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溶接後に機械加工までお願いできますか?

はい。案件によっては、溶接だけでなく、溶接後の仕上げ加工や機械加工まで含めてご相談いただけます。株式会社無双では、材料手配から溶接、仕上げ加工まで、製品の内容に応じて一貫した対応を検討しています。

なぜ溶接後に機械加工が必要になるのか

溶接した部品は、接合部に溶接ビードや余盛が残ったり、熱の影響でわずかな歪みが発生したりすることがあります。そのため、次のような仕上げ加工が必要になる場合があります。

  • 接合部の溶接ビードや余盛を整える
  • 取付面や基準面を平らに仕上げる
  • 穴あけやタップ加工を行う
  • 指定された寸法や形状に仕上げる
  • 溶接による歪みを確認し、必要に応じて補正する

溶接後の機械加工で対応できる内容は、材質、形状、必要な精度、数量などによって変わります。特に高い精度が必要な製品では、溶接前と溶接後の工程をあらかじめ考えておくことが重要です。

一貫加工を依頼するときに確認すること

  • 材質、板厚、製品の大きさ
  • 必要な寸法や公差、仕上がりの精度
  • フライス、旋盤、穴あけ、タップなどの加工内容
  • 溶接後に加工したい箇所
  • 必要数量と希望納期
  • 図面、3Dデータ、現物、写真、スケッチ

図面に溶接後の加工寸法や基準面が記載されていると、工程を検討しやすくなります。図面がない場合でも、現物や写真、簡単なスケッチを確認しながら対応方法を検討できる場合があります。

溶接から仕上げまでまとめて依頼するメリット

溶接と機械加工を別々に依頼する場合に比べて、工程全体の相談窓口をまとめやすく、加工内容や仕上がりの確認もスムーズになります。また、溶接による歪みや加工代を考慮しながら、次の工程に合った製作方法を検討できます。

ただし、すべての材質・形状・精度に同じ方法が使えるわけではありません。案件によっては、自社対応と協力先との連携を含め、適切な工程を確認してからご提案します。

実際の製作事例

SUS316L製の溶接保護管

SUS316L製の軸部とフランジをそれぞれ製作し、両部品を溶接した後、再度仕上げ加工を行った製品です。

この製品の大きな特長は、非常にきれいに仕上げた溶接ビードです。耐食性が求められるステンレス製品では、材質だけでなく、溶接部の仕上がりや溶接後の加工精度も重要になります。

軸部とフランジを溶接後に仕上げ加工したSUS316L製溶接保護管

SUS316L製溶接保護管の美しい溶接ビードと内ねじ加工

溶接後に全面を機械加工した製品

こちらの製品は、部品を溶接した後、全面を機械加工で仕上げています。

このような製品では、加工時にどの面を基準とするかが重要です。基準面の取り方を誤ると、各加工面の位置関係や直角度に影響します。溶接による変形も考慮しながら基準面を設定し、それぞれの加工面の直角度を丁寧に仕上げています。

溶接後に基準面と直角度を管理して全面機械加工した製品

溶接と機械加工の両方が必要な製品では、完成時の寸法や精度を見据えて工程全体を組み立てることが重要です。

まずは加工内容をお知らせください

溶接後の機械加工まで含めた製作をご希望の場合は、図面や仕様、材質、数量、希望納期などをお知らせください。図面がない場合も、現物、写真、スケッチなど分かる資料をもとに、対応可能か検討いたします。

株式会社無双では、溶接から仕上げまでの工程を確認し、お客様の用途に合った製作方法をご相談いたします。

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